■ ESGとは
ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を取った略称です。この3つのESG活動を企業が積極的に取り組むことで、企業を中長期的に成長させていくことを目的としています。
昨今、持続可能な社会づくりが、世界全体の大きなトレンドになっています。その中でESGが注目されている理由は、「成長する企業」の判断軸が目先の利益や財務価値だけではなく、未来に向けて長期的に環境や社会に配慮した取り組みを行っているかどうか、という点にシフトしてきていることにあります。
ESGのうちE(環境)とG(企業統治)の取り組みは比較的数値目標を設定しやすいですが、これに対して労使関係や人権などを含むS(社会)は目標設定が難しく、達成度を把握しにくいという一面があります。
新機能「ESG施策チェック分析」は特にS(社会)の視点である個人の多様性を活かす「ダイバーシティ」の推進や、仕事と生活の両立である「ワークライフバランス」の向上、従業員のやりがいや働きやすい環境づくりの実現などに向けての取り組みを数字やグラフで定量化し、状況把握、改善のための参考としてご活用いただけます。また、他社比較、経営陣と従業員とで結果を比較し組織内の認識のギャップを測ることも可能です。
■ 新機能「ESG施策チェック分析」の特徴
① ESGのうち「Social(社会)」を5項目で評価・分析
従来のラフールサーベイの設問141項目に3項目を追加した計144項目から企業人材の、キャリア・育成、評価、働き方改革、健康経営・労働安全性、ダイバーシティー(多様性)に該当する項目を集計・分析し5項目で評価、数値化します。
② 他社比較機能(点数・偏差値比較)
自社とラフールサーベイに登録されている企業の数値を点数もしくは偏差値、グラフで比較することが可能です。業種比較もお選びいただけます。
③ 経営者と従業員のギャップ機能
経営陣と従業員でサーベイ回答結果を分け、ESGスコアに関する組織内のギャップを測ることが可能です。
プレスリリースより詳細をご覧ください。
ESG施策が定量化され、他社比較や自社内での比較ができることで改善施策の設計、実行、改善のサイクルを回しやすくなります。
企業の持続的な成長のためにESGに取り組み、そして環境や社会の持続可能性を確保することが重要です。本機能を通して機運の高まるESG投資に対してそれらに取り組む企業さまの後押しができればと考えております。
組織は個人(従業員)の集合体です。組織を良くするためには、個人(従業員)の意識を変える必要があります。「個人が変われば、組織が変わる。」をサービスコンセプトとした『ラフールサーベイ』は、個人(従業員)の行動変容を促すことに役立つツールです。
機能のご紹介やアカウント発行不要で実際の画面を体験できる「デモ体験」などと併せて、弊社オペレーターがオンラインにて直接ご使用方法などをご説明させていただきます。ご不明点やご質問を、その場で解決させていただきますので、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
https://survey.lafool.jp/contact/