人にまつわるサービスをしているからこそ必要な「ラフールサーベイ」
- 導入の背景
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- エンゲージメント向上の必要性を感じていた
- メンタル/フィジカルの状態把握が属人的になっていた
- 定着率向上や生産性向上ツールの中では安価な価格だった
- 気付き・変化
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- 社員一人一人が「自分のコンディション把握」をする習慣がついた
- 低スコア項目に着目し、対策を実施し組織を改善していきたい
株式会社hitocolor様は2016年4月に設立されました。2019年ベストベンチャー100社にも選出されており、現在は東京・京都・大阪・福岡・高知に5つの支社を持ち、求人広告事業をメインとしながら、人に携わる様々なサービスを幅広く展開されております。「お客様が本当に求めている商品・サービスを提供したい」「これまで培ってきたノウハウを活かし、お客様により付加価値の高い提案をしたい」という想いのもと、事業を展開しております。
※株式会社hitocolor様は、2022年4月に「株式会社UT・キャリア」より社名を変更しました。(インタビュー日:2019年11月)
心身の健康やエンゲージメント状態を可視化し、改善のために導入を決めた
「ラフールサーベイ」を導入する前の課題を教えてください
一番課題に感じていた点は、エンゲージメントの低さです。個人的な意見ですが、弊社のようなベンチャー企業はメンタルとフィジカルにある程度負担があることを想定して働かなければならないと思っています。
だからこそ、その中でどれだけ会社に愛着を持っているか、どれだけ貢献したいと考えているかを表す指標である”エンゲージメント”を高く持つことが重要だと思っています。エンゲージメントに関しては、弊社はまだまだ改善の余地があると思っていました。
また、定着率の低さやメンタルとフィジカルの状態が属人的なものとなっていたために、会社として管理できていなかったことも課題の一つでした。
「ラフールサーベイ」を導入しようと思った理由を教えてください
「ラフールサーベイ」を導入しようと思った理由は3点ございます。
1点目が、弊社で以前より課題に感じていたエンゲージメントの向上・メンタルやフィジカル状況を数値として見える化し、実際に改善につなげられると思ったことです。
2点目は、弊社も人材周りをサポートする事業を行なっているため、シナジーが高いと思ったことです。
3点目は、定着率向上や生産性向上をサポートする様々なサービスが存在する中で『ラフールサーベイ』はとても導入しやすい金額で提供していたことです。
弊社に非常にフィットするサービスだと感じたので、導入自体は結城社長とお会いしてすぐに決めました。
「ラフールサーベイ」の結果をもとに、優先順位をつけて対策を実施
「ラフールサーベイ」の回答データの活用について教えてください
まだ全てに対応できているわけではないですが、回答データを元に点数の低かった項目には適切に手を打つ動きを始めています。例えば、通勤でストレスを抱えている社員が多いという結果に対しては、定期券の金額と比較してわずかながらの住宅補助制度を作ることを考えております。
また、やはり私が一番に気にかけているのはエンゲージメントなので、社員一人一人のエンゲージメントを向上させる目的で、「組織で生きていく」ということや働くことへの考え方が変わるきっかけを与えられるような社内研修を実施していこうと考えております。
「ラフールサーベイ」を実施してみての、ご感想を教えてください
弊社で以前より課題に感じていた点が数値として見えるようになったことが非常にありがたかったです。
また、これは私の主観的な回答になりますが、社員一人一人が『自分が今どういうコンディションであるのか』を振り返る習慣がついたのではないかと思います。また、『フィードバック機能』は秀逸だなと思いました。各部門の状態が相対的にどう評価されるのか、その後どう対策していけば改善の可能性があるかのレコメンドまでしてくれる機能は非常に魅力的に感じました。
こっちが良かれと思って行っていた福利厚生制度に、意外と需要がないということが可視化されたことには驚きました。
『ラフールサーベイ』は社員のメンタル・フィジカル・エンゲージメント・衛生要因を可視化し、組織のどこに課題があるかを特定してくれるという点で、これから組織改革をしていく上で非常に有効な情報が得られていると思います。これからも継続して利用させていただきます。