最近よく聞く、「自己肯定感」という言葉。自己肯定感は高い方が良いと言いますが、そもそも、自己肯定感とはどのような感覚のことでしょうか?
この記事では、自己肯定感について詳しく解説するほか、上司として理解しておきたい自己肯定感が低い人の特徴や高める方法についても紹介します。
1. 自己肯定感とは
自己肯定感とは、どのような感覚でしょうか?自己肯定感と自信の違いや、自己肯定感を高めるべき理由について詳しく解説します。
自己肯定感の概要
自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定する、好意的に受け止めることができる感覚」のことです。他人と比較するのではなく、そのままの自分を認め、尊重し、自己価値を感じることができる心の状態を指します。人間関係やパートナーシップ、仕事や自己実現においても、自己肯定感が土台となり、幸福に大きく影響する感覚です。
自己肯定感の類語として「自信」が挙げられます。自己肯定感は「根拠がなくとも自分を肯定できる感覚」であるのに対し、自信は「自分の自信やステータスなどを根拠にした感覚」を指します。つまり、根拠があるときにのみ自分を肯定できる感覚というのは、「自信」はあっても「自己肯定感」がない状態と言えます。
日本人は自己肯定感が低い?
内閣府の調査によると、日本人は他の国と比較すると、自分を肯定的に捉える人の割合が少ないとのことです。
平成30年度に満13~満29歳の男女を対象とした調査で、自分に満足していると思うか否か問う設問がありました。「そう思う」「どちらかと言うとそう思う」と回答した割合を下記にまとめました。
そう思う(%) | どちらかと言うとそう思う(%) | 合計(%) | |
日本 | 10.4% | 34.7 | 45.1 |
アメリカ | 57.9 | 29.1 | 87.0 |
フランス | 42.3 | 43.5 | 85.8 |
ドイツ | 33.0 | 48.8 | 81.8 |
イギリス | 42.0 | 38.1 | 80.1 |
スウェーデン | 30.8 | 43.3 | 74.1 |
韓国 | 36.3 | 37.2 | 73.5 |
日本人が他の国の人より自分に満足していると答える人の割合が少ない理由のひとつに、「謙遜」「謙虚」といった国民性との関係が考えられます。
同じ調査で「自分には長所がある」と答えた日本人の割合も、他の国より少ないです。日本で「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と回答した割合は、合計で62.2%でした。
日本に次いで割合の少ないスウェーデンでも、72.7%の人は「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と答えています。最も割合の多いアメリカでは、91.2%の人が自分に長所があると思っています。
対して「自分は役に立たないと強く感じる」という質問に「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と答えた日本人の割合は、51.7%と多い傾向にあります。
アメリカとイギリスは日本より多く、アメリカ55.2%、イギリス56.5%と、日本より「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と答えた人の割合が多かったです。韓国は日本と同じくらいの50.7%でした。
故に、日本だけが自分を役に立たないと感じる人の割合が特に多いわけではありません。しかし、ドイツ31.8%、スウェーデン37.0%、フランス39.4%と比較すると、多めと言えます。
3つの設問の回答から、日本人は自分をポジティブに捉えられる人が少ない傾向にあると考えられます。
2.自己肯定感を高めるべき理由
それでは、なぜ自己肯定感を高める必要があるのでしょうか?自己肯定感を高めるメリットを3つ紹介します。
前向きになれる
1つ目は、前向きになれることです。自己肯定感は「自分のネガティブな側面を許容する」という特徴があります。そのため、自己肯定感を高めることで、失敗やミスをしたときにも前向きな考えを持ち、立ち直れます。前向きな気持ちを持てることで、チャレンジ精神を持って行動できるようにもなります。
自分の軸をしっかり持てるようになる
2つ目は、自分の軸をしっかり持てるようになることです。他人の軸で生きるのではなく、自分が主体的に決め、自分の軸に従って人生を豊かにできます。また、自分自身を認めることで、自分の判断に自信を持って、価値観をしっかり確立することが可能です。自分の意見に自信を持って伝えられるようにもなります。
他人に対して寛容になれる
3つ目に、人との違いを受け入れられ、他人に対して寛容になれることが挙げられます。自分自身のことを認めることで、自分と同じように他の人も受け入れることが可能です。他人との価値観の違いも肯定できるため、他者理解が進み、円滑な人間関係を築けるようになります。
3. 自己肯定感が低い人は4つのタイプに分けられる
以下が、自己肯定感が低い人の4つのタイプです。
- 逃避型
- 比較優位型
- 諦め型
- 要求型
とりがちな言動などをそれぞれ紹介します。
逃避型
- 興味・関心のないフリをする
- 努力したり本気になったりが少ない
上記のような傾向があります。
逃避型に当てはまる人は、失敗が怖い状態、言い換えると、チャレンジ精神に欠けた状態にあります。物事への挑戦を避ける理由は、失敗した自分を認めたくないためです。本気を出さない・全力で取り組まないことで、万が一失敗した時の自分に向き合わずに済むと考えています。自信のなさが、無関心・本気にならないなどの形で表されていると言えるでしょう。
何かに挑戦したり新しいことを始めたりした時、うまく行くことばかりではありません。失敗した原因などを振り返り、「次の機会に活かそう」「今回の経験のおかげで同じ失敗は繰り返さずに済むだろう」と考えられる人がいることも考えると、新しいことを避ける人には、受け入れられない自分の姿があると想像できるのではないでしょうか。
比較優位型
- 自慢話が多い
- 見せつけるようにブランド品を身につける
など、価値のある人と思われたい願望が強いタイプです。自分がどれほどすごいかを示すために、上記のような言動をしていると言えます。
自分をアピールする話、たとえば、学歴が分かる話ばかりする人は、自分のステータスに自信があるように思えるのではないでしょうか。
ロゴがはっきり分かる、ブランド品をいくつも持つなど、見せびらかすようにブランド品を身につける人も、一見すると、自分に自信があるから高級品を堂々と持っているように見えるでしょう。
しかし、自分に自信がないから、すぐに一目置かれる言動をしているのかもしれません。
他の人からすごいと言われて「自分は価値のある人間だ」と感じて安心したい心理があるためです。自信のなさを埋めるために自分のすごさをアピールしているとも言えます。
諦め型
- 「どうせ○○」などネガティブに考えがち
- 素直に認められない
「自分にはどうせできない」など、否定的な口癖の人が多いです。
挑戦して失敗するのを強く恐れるあまり、うまく行く可能性を自ら考えないようにしている状態に陥っています。自分を信じられなくなると、自分から何かしよう・したいと思わなくなり、受け身の姿勢になります。
誰かから褒められると、「何か目的があるのでは?」と疑う傾向も見られます。相手が好意的に思っているのをそのまま受け取れない原因は、自分に自信がないためです。
アドバイスを受け入れない人も多いです。アドバイスをありがたく受け取ってしまうと、自分に力がないことを認めることになると考えているからです。素直になれない根底には「自分が成功していいのか?」と、自分の力を信じられていないことがあります。自分を信じていないので、「自分が成功するはずはない」など後ろ向きな考えをしてしまいます。
要求型
- 他人に依存しやすい
- 他人を気にしすぎ・優先しすぎ
- 心配性
逃避型も諦め型も、「自分は興味がない」「自分にはできない」と、自信のなさを自らに向けていました。比較優位型と要求型は、他者を介して自信のなさを隠します。要求型が比較優位型と違うのは、相手へのアピールの有無です。比較優位型は、マウントをとるような言動で、すごい人間と思われるようにします。
対して要求型は、相手に直接アピールするようなことはしません。他者目線で考え、行動し、良い人などポジティブな印象を持たれることで、自分の自信のなさを感じないようにします。
仕事をする上で、周囲の人のことを考えたりリスクを想定できるのは大切です。しかし、自分のやること・考えが他の人を不快にしないか?など、他者視点で考えすぎる人は、相手からよく思われることで、自分の自信のなさを紛らわせているかもしれません。
自分に自信を持てないと、自分の考えや選択も不安になります。自らの決定が誰かを困らせるかもといったことまで思ってしまいます。必要以上に心配しやすいのは、自分への自信のなさの影響も考えられます。
4. 自己肯定感が低くなる原因とは
日本人の場合、国民性が関係しているだろうことは既に紹介しました。しかし、学校教育の特徴をひも解くと、教育も影響していると考えられます。
国民性や教育に限らず、これまでの経験や環境によっても、自己肯定感の高さは左右されます。
なぜ自分に自信を持てなくなるのか、自己肯定感に影響する4つの要因を解説していきます。
過去の体験
失敗談・つらい経験は印象に残りやすく、忘れるのが難しいものです。うまく行かなかった原因を分析して今後に活かせるなど、過去を振り返るのは悪いことばかりではありません。
しかし、考えすぎると、同じような状況に遭遇した時、悪い方に進むことばかり想像してしまい、「できない」と思ってしまいます。原因を考えるのではなく、体験自体に目を向け続けると、似た結果になるのが怖くなり、挑戦しようと思えなくなります。
たとえば、目標を達成できなかった時。「スケジュールの見積もりが悪かった」「もっと効率的なやり方を考えてみよう」など、原因を洗い出して改善を試みれば、次からはうまく行くかもしれません。
試行錯誤と成功体験の積み重ねで、「まずはやってみよう(失敗したらさらにうまく行く方法を試してみよう)」と、自信を持って取り組めるようになるでしょう。
しかし、目標を達成できなかったことばかり考えていては、新しいことに取り組む前の目標を立てる段階で「また失敗するかも」「できないだろう」という思いが強まり、成功体験を増やす機会を手放してしまう可能性が高いです。できないで止まってしまうことで、ますます自分に自信を持てなくなります。
家庭環境
育った環境は、考え方などに影響を与えます。自己肯定感も例外ではありません。
褒められることの多い家庭で育った人は、自分が得意なことに気付きやすいでしょう。できるようになったことが増えたのを実感できると、自分への自信にもつながります。
一方、褒められることが少ないと、自分に長所はないと思いやすいです。特技がないという思い込みは、自信喪失のきっかけになります。
たとえば、家の手伝いをした時。最初は、家事に慣れている両親と同じようにスムーズにこなせないかもしれません。
しかし、部分的にできることがあったり、日に日にできることは増えていきます。「洗濯物をきれいに干してくれてありがとう」「洗濯物の取り込みまで気付けるようになったね」などと言ってもらえれば、子どもは自分のできることを知ることができます。できることが増えていることの気付きも、自信につながります。
「どうして洗濯物の取り込みまで気付かないの?」「手伝えることが増えてきたのはうれしいけど、一つひとつが雑になってる!」など、否定的なことばかり言われると、自分にできることがないと思ってしまい、自信を持つのが難しくなります。
学校教育の影響
日本の教育は、個性より枠からはみ出さない・学校側が定めた目標を決められたやり方でできることなどを評価する傾向です。
たとえば、国語で作者の思いや表現したいことを考える問題に関してです。採点をスムーズにするため、模範解答や採点のポイントは用意されています。
授業で習った見方に同意できる生徒は、テストで問題なく回答できるはずです。教わったことと自分の考えが異なる生徒でも、「授業で習ったことを書かないと点数をもらえないだろう」と思えれば、授業で聞いた内容を答えるでしょう。
ところが、何事にも自分の意見を持てる生徒や、普段から読書の週間があって自分の感想を伝えるのが得意な生徒の中には、「自分の考えも間違いでないだろう」と、教わっていない内容を答える子もいるでしょう。読書感想文や自由研究などでは、自分の考えは大切です。柔軟性は、仕事でも必要な力です。
しかし、推奨される答えがある程度決められたテストでは、模範解答と離れすぎると点数に反映されません。テストの点数が悪いと、自信をなくしやすいです。採点して終わりだとなおさらです。
一方、面白い視点を持っているとフォローしてもらえると、「求められたら自分の意見を述べられること」「発想力」などに自信を持てるようになるでしょう。
人によって、得意・不得意は異なります。しかし、目立つことをしてよく思われない経験をすると、他の人との違いに戸惑ってしまいます。他の人との違いを好意的に捉えられないと、長所に気付きにくい、他の人と同じようにできないから自分はダメだと思ってしまうなど、自己肯定感を低くするきっかけとなります。
国民性
日本には、謙虚を良いもの・美しいものと見るならわしがあります。自信ありげな言動を、ネガティブに捉える人もいます。
「自信のある態度をとったり堂々としていると嫌われる」と思うようになり、相手が不快にならないことばかり考えすぎると、知らず知らずのうちに相手視点の言動になります。自分を持っていない状態に陥り、自分に自信を持てなくなっていきます。
5. 自己肯定感の低い人の6つの特徴
自己肯定感が低い人の特徴は以下の6つです。
- ものごとをネガティブに捉えやすい
- 「できない」を決めつけてしまう
- すぐに人と比較してしまう
- 周囲への依存度が強い
- 困難な状況から逃げ出す
- 人にも自分にも満足できない
ここでは、まずこれら6つの特徴について、詳しく解説します。
① ものごとをネガティブに捉えやすい
自己肯定感が低い人は、ものごとをネガティブに捉えやすいという特徴があります。自分の考えや価値観を否定している状態です。例えば、自己肯定感が低いことについても「自己肯定感が低い自分はよくない」と否定したり、「自分ができるはずがない」と自分の能力や実力を否定したりする傾向があります。
自己肯定感が低い場合、自分の考えや感情をネガティブに考える癖がついている傾向があります。そのため、自分以外のものごとについても、自分のことと同じように否定的に考えてしまうのです。
②「できない」を決めつけてしまう
「できない」と決めつけてしまうのも、自己肯定感が低い人の特徴です。「できない」と決めつけてしまうことは、自分の可能性を否定してしまっている行為でもあります。
仕事では、業績トップになることやプレゼンテーションの成功を否定することが多いです。「自分なんて…」とか「どうせ無理」と思って、できないことを決めつけています。失敗を極端に恐れる状態が続くと、自分は不幸だと決めつけ「悲劇のヒロイン」になってしまうのです。
③ すぐに人と比較してしまう
すぐに人と比較してしまう場合も、自己肯定感が低い状態の特徴です。この場合は、「自分には価値がある」と思いたい気持ちから、人との比較で優位性を保とうとしています。自己肯定感が高い人は、条件がなくとも自分を肯定することが可能です。そのため、人と比較して条件を見いだすことで自分を肯定しようとしている状態は、自己肯定感が低いと言えます。
例えば、身につけているブランド物の数や値段を比較したり、他人のダメなところを見つけてはアドバイスしたがったりする状態が当たります。他者から褒められたり、羨ましがられたりすることでしか承認欲求を満たせなくなってしまうのです。
④ 周囲への依存度が強い
自己肯定感が低い人の特徴として、周囲への依存度が強いことも挙げられます。周囲への依存度が高いとは、自分で主体的に物事を決めて実行しない状態です。他人の意見を優先し、自分の意見を持たないこともあります。
周囲に依存している状態とは、自分の意見を否定している状態と等しいため、自己肯定感が低いと判断できます。周囲に依存し続けていると、失敗や成功を全て人のせいにしてしまい、自分で判断すべきときに決断ができなくなってしまいます。
⑤ 困難な状況から逃げ出す
困難な状況から逃げ出すことも、自己肯定感が低い人の特徴です。困難な状況に自分が立ち向かった結果、失敗するということを恐れているため、チャレンジするという決断をしません。なぜなら「失敗したら自分に価値はない」と思い込んでいて、失敗した時の自分を肯定できない状態であるからです。自分の能力に自信がなく、失敗したらさらに自分を否定することになるため、困難な状況から逃避することで、自分を守っているのです。
この状況が続くと、無意識のうちに一生懸命に物事に取り組まなくなってしまい、努力をせずにすぐに手に入る実績を欲しがるようになるという影響があります。
⑥ 人にも自分にも満足できない
自己肯定感が低いと、周りの人にも自分にも満足できなくなってしまいます。なぜなら自分にも他人にも「こうするべき」「こうであるはず」という強い固定観念があるからです。完璧ではないといけないと思っている状態は、完璧でないありのままの自分を否定していることになります。
人にも自分にも満足できなくなっていると、条件をクリアできない自分や他人を否定し続け、人間関係のトラブルを抱えやすくなってしまいます。自暴自棄になって問題行動を起こしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
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6. 自己肯定感を高める3つのステップ
自分の部下が自己肯定感が低い人の特徴に当てはまったからといって、心配する必要はありません。ここでは、自己肯定感を高める3ステップを紹介します。この3ステップの目的は、本人持っている否定的な思いに気付き、その思い込みを受け入れることで、新たな一歩を見出していくことです。上司としてそれぞれのステップについて詳しく把握しておきましょう。
「気づく」ステップ
はじめのステップは「気づく」ことです。まずは、本人が自分に対してどのような評価をしているのかに気づくために、自分がダメだと思っていることを書き出していきましょう。一人称で書き出していくのがポイントです。
具体的な評価方法の例は以下の通りです。
- 私は何に取り組んでも失敗する
- 私は業績の悪い仕事ができない人間だ
- 私は愛されない、魅力がない
「受け入れる」ステップ
「気づく」ステップの次は、「受け入れる」ステップです。ステップ1で書き出した文言に、「と、今は思い込んでいる」や「と、感じている」と追記していきましょう。
- 「私は何に取り組んでも失敗する」と、今は思い込んでいる
- 「私は業績の悪い仕事ができない人間だ」と、感じている
- 「私は愛されない、魅力がない」と、今は思い込んでいる
上記のように言葉を追記していくことで、思い込みに疑問を抱いたり、将来的には改善されていくという期待の気持ちを持てるようになります。
「許可する」ステップ
最後のステップは、「許可する」ステップです。新しい希望を認め、応援していくように「してもよい」と許可をしていきましょう。
・私は何に取り組んでも失敗する
→「私は失敗しても、また一から始めてもよい」
・私は業績の悪い仕事ができない人間だ
→「私が業績を残してもよい」「私ができる人になってもよい」
・私は愛されない、魅力がない
→「私が愛されてもよい」「私の魅力を認めてもよい」
この3つのステップで、本人の制限となっている心の傷を癒し、それが思い込みであることを受け入れていくことができます。
7. 社員の精神状態の可視化に役立つ組織改善ツール「ラフールサーベイ」
組織改善ツール「ラフールサーベイ」は、社員の精神状態を可視化することができるツールです。従来の社内アンケートなどでは見えにくい心の状態などを可視化することで、社員が安心して働ける環境づくりのお手伝いをします。
社員が安心して働ける環境づくりは、企業の成長・拡大のための土台となります。まずは、社員一人一人にとって居心地の良い職場を整え、人材の定着と組織改善に繋げましょう。
ラフールサーベイについて詳しくは以下からWebサイトをご覧ください。
8 まとめ
自己肯定感とは、ありのままの自分を認めている感覚のことです。自己肯定感を高めることで、前向きになれたり、自分の軸を持てるというメリットもあります。
自己肯定感が低い特徴に心当たりがある部下がいる上司は、自己肯定感を高める3ステップを是非活用してください。