サーベイとは?リサーチとの違いやサーベイの種類を解説

サーベイとは、全体像や実態の把握のために広く行う調査のことを指します。サーベイという言葉のおおよその意味を知っていても、リサーチやアンケートと混同してしまうことも多いかもしれません。この記事では、サーベイとリサーチ、アンケートの違いを解説するほか、よく耳にするサーベイの種類や行う上での注意点を紹介します。

1. サーベイとリサーチ、アンケートの違いを知っていますか?

サーベイやリサーチ、アンケートという言葉はほとんど同じ意味で使われていますが、その違いを知っていますか?ここでは、サーベイとリサーチ、アンケートの違いと、ビジネスでの活用シーンを解説します。

サーベイとは

サーベイとは、物事の全体像を把握するために広く行う調査のことを指します。従業員が自社に対してどのような課題を持っているかなどを調査するために活用されることがほとんどです。また、マーケティング活動においてユーザーからの印象や評価などを調べるためにも用いられます。サーベイを行うときには、従業員全員やなるべく多くのユーザーを対象に調査します。多くの人を対象にすることで全体像を掴むことができるためです。

リサーチとは

リサーチは、主に、マーケティング分野で用いられる調査方法です。文献や情報を活用しつつ、対象に対して一定以上の深い理解を得るための調査・研究のことです。消費者のニーズを調査する目的や、競合他社について調べる目的などに対しては、リサーチを行うケースが多いです。リサーチでは、特定の条件を持っている人を対象に調査を行います。サーベイなどで全体像を把握した上で、自社のターゲットとなるユーザーをさらに深く理解するためにリサーチを実施することがほとんどです。

アンケートとは

アンケートとは、多くの人に同じ質問をして回答を求める調査方法のことです。消費者やユーザーに対して行う調査に対して用いられる言葉です。顧客満足度の調査やリピート率の調査などに活用されます。アンケートの対象者や実施方法はさまざまです。消費者やユーザーなどにWebを活用して広く調査する方法や、対象者一人ひとりの意見を深く聞くために、6〜8人程度の対象者を座談会形式で調査するグループインタビューなどの方法があります。

2. ビジネスでよく耳にする「サーベイ」の種類

サーベイが広く行う調査ということは理解しても、色々なサーベイの種類を聞いてもよくわからないという人も多いかもしれません。ここでは、ビジネスをする上でよく耳にするサーベイの種類を3つ紹介します。

従業員サーベイ

従業員サーベイとは、従業員に対して職場環境や人間関係などの従業員満足度を把握するためのものです。組織改善を目的として行うことが多く、離職率の改善や生産性の向上などに効果があるとされています。

従業員サーベイを行う2つのメリットは以下の通りです。

・会社の問題点を客観的に把握できる
・生産性や従業員満足度の向上につながる

従業員サーベイを行うことで、会社の問題点を客観的に把握することが可能です。どのような問題があるのかを把握することで、解決法や対応策を見出すことができます。また、見つかった問題を解決していくことで、従業員満足度や生産性の向上も可能です。

パルスサーベイ

パルスサーベイとは、高頻度で行う従業員満足度の意識調査のことです。高頻度で調査を繰り返し行うことで、起きている問題をリアルタイムで把握することができます。

パルスサーベイを行うメリットは以下の通りです。

・問題点や課題を見つけられる
・従業員満足度を向上できる

パルスサーベイでは、リアルタイムで起きている問題や課題を把握できるほか、最新の従業員満足度を把握できます。初期段階で問題点が見つけられることも多く、対処や解決がしやすいのも特徴です。また、問題点を把握・解決していくことで、従業員にとって働きやすい環境を提供できます。その結果、エンゲージメントや従業員満足度を向上させることも可能です。

エンゲージメントサーベイ

エンゲージメントサーベイとは、従業員が会社や商品に対してどれくらい愛着心を持っているのかを調査するものです。従業員のエンゲージメントを調査することで、改善するべき職場の課題を具体的かつ明確にできます。

エンゲージメントサーベイの2つのメリットは以下の通りです。

・会社やチームの人事課題を明らかにできる
・従業員のエンゲージメント向上につながる

まず、会社やチームの人事における課題を明らかにできます。エンゲージメントサーベイでは、課題を客観的な数値で把握できるため、改善への行動がしやすいという特徴があります。また、課題の把握ができれば、それに対する対策や施策を行うことが可能です。従業員が声をあげた課題に対し、適切な対処をしていくことで、従業員のエンゲージメント向上にもつながります。

3. サーベイを行う上での4つの注意点

サーベイとは?リサーチとの違いやサーベイの種類を解説

サーベイを行う上では、注意しなければならないことがあります。ここでは、特に注意するべき4つのポイントを紹介します。

質問設計を工夫する

サーベイを作成するときには、調査の目的を明確にした上で質問設計を工夫しましょう。しかし、目的を明確にするあまり、特定の回答に誘導するような質問設計をしてはいけません。回答者が出題者が求めている選択肢をあえて回答してしまうと、サーベイをする意味がなくなってしまいます。公平公正な表現をして、社員の本音を聞き出せるように工夫しましょう。

匿名で回答できるようにする

サーベイを行うときには、必ず匿名で回答できるようにすることが大切です。記名式だと、会社の問題点を指摘することに抵抗がある社員が多いのも事実です。周りの雰囲気から自分の意見を言い出せなくなり、本音を飲み込んでしまうこともあります。匿名で回答できる環境を整えることで、隠れた本音を引き出すことが可能です。社員の匿名性を確保し、安心して意見を述べられる環境を提供しましょう。

回答期間は長めに設定する

社員に回答を依頼する場合には、回答期間を長めに設定します。サーベイの目的は、社員の本音を聞き出し、より良い職場環境を作っていくことです。繁忙期と重なる期間に回答を急かして、サーベイが社員の負担となってしまっては意味がありません。企業としてなるべく社員に負担をかけずにサーベイを実施するよう心がけることが大切です。社員の負担を軽減するためにも、回答期間を長めに設定しましょう。

サーベイの分析結果を社員にフィードバックする

サーベイの結果や分析は、必ず従業員にフィードバックしましょう。社員にはサーベイの結果を受け、会社がどのような対策や施策を講じるのかを知らせます。結果の報告により、従業員が発した意見が会社側に伝わっていると知らせることが可能です。加えて、改善策の方針などを伝えると、従業員も問題をきちんと解決しようとしてくれていることに安心できます。また、問題点をきちんと把握し解決することで、従業員満足度の向上にもつながっていくでしょう。

4. 組織改善に役立つサーベイ

ラフールサーベイは、「社員の状況の把握・分析」や「職場/チームの状況に応じた改善策提案」をしてくれる、職場の現状可視化と改善に役立つツールです。従来の社内アンケートなどでは見えにくい心の状態などを可視化することで、社員が安心して働ける環境づくりのお手伝いをします。

社員が安心して働ける環境づくりは、企業の成長・拡大のための土台となります。まずは、社員一人一人にとって居心地の良い職場を整え、人材の定着と組織改善に繋げましょう。

ラフールネス指数による可視化

組織と個人の”健康度合い”から算出した独自のラフールネス指数を用いて、これまで数値として表せなかった企業の”健康度合い”を可視化できます。また、他社比較や時系列比較が可能であるため、全体における企業の位置や変化を把握することも可能。独自の指数によって”健康度合い”を見える化することで、効率良く目指すべき姿を捉えることができるでしょう。

直感的に課題がわかる分析結果

分析結果はグラフや数値で確認できます。データは部署や男女別に表示できるため、細分化された項目とのクロス分析も可能。一目でリスクを把握できることから、課題を特定する手間も省けるでしょう。

課題解決の一助となる自動対策リコメンド

分析結果はグラフや数値だけでなく、対策案としてフィードバックコメントが表示されます。良い点や悪い点を抽出した対策コメントは、見えてきた課題を特定する手助けになるでしょう。

141項目の質問項目で多角的に調査

従業員が答える質問項目は全部で141項目。厚生労働省が推奨する57項目に加え、独自に約84項目のアンケートを盛り込んでいます。独自の項目は18万人以上のメンタルヘルスデータをベースに専門家の知見を取り入れているため、多角的な調査結果を生み出します。そのため従来のストレスチェックでは見つけられなかったリスクや課題の抽出に寄与します。

19の質問項目に絞り、組織の状態を定点チェック 

スマートフォンで回答ができるアプリ版では、特に状態変容として現れやすい19の質問項目を抽出。質問に対しチャットスタンプ風に回答でき、従業員にとっても使いやすい仕組みです。こちらは月に1回の実施を推奨しており、組織の状態をこまめにチェックできます。

適切な対策案を分析レポート化

調査結果は細かに分析された上で適切な対策案を提示します。今ある課題だけでなく、この先考えられるリスクも可視化できるため、長期的な対策を立てることも可能。課題やリスクの特定から対策案まで一貫してサポートできるため、効率良く課題解決に近づくことができます。

部署/男女/職種/テレワーク別に良い点や課題点を一望化

集められたデータは以下の4つの観点別に分析が可能です。

・部署
・男女
・職種
・テレワーク

対象を絞って分析することで、どこでどんな対策を打つべきか的確に判断できるでしょう。また直感的にわかりやすいデータにより一目で課題を確認でき、手間をかけずに対策を立てられます。

5. まとめ

サーベイとは、測定や調査を意味する言葉で、全体像や実態を広く把握するために調べることです。ユーザーへの調査のほか、従業員への調査においても「サーベイ」が活用されます。匿名の回答ができるようにしたり、分析結果のフィードバックを行うことなどに注意して実施しましょう。

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