セルフケア

夏太り対策!原因と予防、オススメレシピを紹介♪

気温が上昇し、他の季節よりも汗をかきやすく食欲も落ちる方が多いため、夏は一見太りにくそうなイメージはありませんか?しかし実は1年の中で最も太りやすい季節といわれています。それはなぜなのか、また夏太りに効く栄養素はあるのかなど管理栄養士が解説していきます。夏太りに効くレシピもたくさん紹介しますよ♪

夏に太るのはなぜ?

夏太りの原因

夏太りの原因として考えられるのは主に以下の3つです。

冷たいものの摂りすぎ

暑いと冷たい飲み物やアイスクリーム、ビールなどを飲んでしまってはいませんか?冷たいものを過度にとりすぎてしまうと、内臓が冷やされてしまいます。そして代謝が落ち、夏太りの原因となってしまいます。我慢する必要はありませんが、アイスクリームは1週間に1つ、ビールは1日1杯までなど自分の中で決めごとを作っておくといいかもしれません。

運動不足

外が暑いと運動する機会が減ったり、外出を控えたりする人も多いのではないでしょうか。その結果日中の活動量が減ってしまい、筋力が落ちる原因を作っていたり、1日あたりの消費カロリーも減ります。屋内でできる運動もあるので、意識して身体を動かすようにしましょう。

自律神経の乱れ

夏の暑い日は冷房をいれる方がほとんどだと思います。涼しい屋内と気温の高い屋外の温度差は10℃以上になってしまうことも‥。この温度差が原因で自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れることでうまく体温調節することができなくなります。また代謝の低下やむくみにも繋がって夏太りの原因となります。

夏太り予防対策

夏太りを予防するにはどのような対策をすればいいでしょうか。解説していきます。

栄養バランスを整える

暑いと食欲が落ちる人も多いです。ですが、だからといってそうめんなど麺類に偏ってしまうと炭水化物の摂りすぎとなってしまったり、アイスクリームばかり食べてしまうと糖質や脂質の摂りすぎとなってしまいます。これらを解消するには、栄養バランスよく食べることが大切です。夏太りに効く栄養素を意識して食べるようにしましょう。

適度に意識して運動する

30℃以上の気温下で外でランニングなどを行うことは危険を伴います。なので室内で出来るヨガや筋力トレーニング、ストレッチなどがおすすめです。意識的に身体を動かす癖をつけましょう。

身体を冷やしすぎない

冷房や冷たいものの食べすぎ・飲みすぎで身体を冷やしすぎないよう気を付ける必要があります。涼しい屋内では足が冷えないようにブランケットを使ったり、気温調節できるようカーディガンを用意するなどちょっとしたことから始めてみましょう。またお風呂で湯船につかることも自律神経を整える効果が期待できますよ。

夏太りに効く栄養素

代謝を落とさないためには下の5種類の栄養素が必要になります。

*たんぱく質

*ビタミンB6

*ビタミンD

*亜鉛

*DHA・EPA

これらの栄養素は日常の食事で補うことができます。まずはしっかり肉や魚、卵、大豆製品などでたんぱく質を摂りましょう。そして野菜・きのこ類・海藻などでビタミン・ミネラルを補給します。どうしても夏バテで食べることが出来ない場合はこれらが含まれている栄養ドリンクをたまに活用するのも選択肢にいれましょう。しっかり1日3食食べることが大切です。

夏太りに効く!?レシピ3選

鮭としめじのみぞれ煮

https://cookien.com/recipe/24691/

出典:つくおき

冷蔵庫で日持ちもする嬉しいレシピ。冷凍保存も可能です。主食とこの一品だけでも栄養バランスを整えることができます。

夏バテ予防に!しっかり味のゴーヤチャンプルー

https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/f39a25e127c8cf3c5d426e1969e92fe1.html

出典:E・レシピ

これからの時期旬を迎えるゴーヤは夏の厳しい暑さから私たちの身体を守るための栄養素がギュッと詰まっています。栄養バランスも整い、夏バテの予防にもなる夏ならではの一品に仕上がっています。

長芋ともずくの酢の物

https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/4365ab59b73bbf560d6900a07509e30e.html

出典:E・レシピ

食欲がない時でもつるっといただけて、さっぱりした味わいの酢の物です。梅肉がアクセントとなって疲労回復にも効果が期待できます。

梅雨があけたら暑い夏はもうすぐそこまで迫ってきています。夏太りになるまえにできる予防からやっていくことが大切です。しっかり食べて身体を動かし、毎日を健やかに過ごしましょう!

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