日々の晩酌や飲み会などで飲んでいるお酒の量は適正ですか?つい飲みすぎてしまったり、どのくらいまで飲んだらいいかわからずに飲みすぎてしまっていることも・・。
今回は適したお酒の量を詳しく解説していきます。美味しくいただけるおつまみレシピもたくさん紹介しますよ。
1日のアルコール摂取量とは?
*適度なアルコール量の目安
厚生労働省では1日のアルコール摂取量を約20gとしています。
では、アルコール約20gとは一体どのくらいの量を指すのでしょうか?
例 ビール・・・・500ml缶1本
日本酒・・・・1合
焼酎・・・・・約60ml1杯
ウイスキー・・ダブル(60ml)1杯
チューハイ・・350ml缶1本
ワイン・・・・約120ml1杯
皆さんは適量でしたか?またアルコール60g以上では多量飲酒になるので節度のある適度な飲酒を心がけましょう。
もちろん、20歳未満の方や妊娠・授乳中の方の飲酒はやめてくださいね。
*飲みすぎるとどうなるの?
上記で紹介したようなアルコール量をオーバーした場合、身体にどのような影響を及ぼすかご存知でしょうか?
アルコールを飲みすぎてしまうと身体の中のさまざまな臓器で障害が起きてきますが、なかでも肝臓に影響が出てきます。過度な飲酒習慣だけでなく食べすぎや運動不足、肥満が原因となる場合も・・。肝臓の機能が低下するとまず脂肪肝になります。さらに悪化するとアルコール性肝障害が起き、重篤な肝機能障害への進行が進み肝硬変や肝がんとなるケースもあるといわれています。
肝臓が”沈黙の臓器”ともいい、腹痛や黄疸といった症状が出てからでは遅く早期発見が重要となります。血液検査によって発見できますので定期健診が大切です。
*お酒を飲む時のおつまみの選び方
お酒は美味しく節度を守ることが重要であることはわかりましたが、おつまみの選び方も重要です。アルコールは胃や腸で吸収された後に肝臓で分解されます。肝臓は脂肪の分解も担っているので、この時にスナック菓子や揚げ物を食べてしまうと脂肪が蓄積されてしまいますので注意しましょう。おすすめは鶏肉や豚肉、魚介類、大豆製品といったたんぱく質が豊富な食品を含むおつまみです。
おすすめおつまみレシピ
*クリームチーズ 簡単おかか和え 無限おつまみ
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/03e60c2def4c0b48f49fd670408390fc.html
出典:E・レシピ
濃厚な味わいのクリームチーズとおかかの風味がマッチ!無限に食べたくなってしまうレシピです。乳製品にもたんぱく質が豊富に含まれていますので、肝臓機能をサポートしてくれますよ。
*豚肉ともずくの卵炒め
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/bf1cfebab6c49dd4cb9b82862c2a46f6.html
出典:E・レシピ
豚肉と卵で食べ応えも出しつつ、さっぱりとしたもずくとの相性抜群なレシピです。さらに豚肉に含まれているビタミンB1はアルコールの分解を促すはたらきがあるため、おつまみとしてもGood。
*まきまきおつまみ
https://www.bob-an.com/recipes/05171.html
出典:Bob&Angie
ただ飲むだけではつまらない!という方にはこちらはいかがでしょうか?パーティー気分も味わえ、まきまきすることで楽しい時間を過ごせそうです。ねぎとろやツナのトマト煮を野菜で包んでパクッといただきましょう。
*ごまオクラ納豆
https://www.bob-an.com/recipes/16323.html
出典:Bob&Angie
料理が苦手な方でも簡単に作ることができるレシピ。ヘルシーにしたい時はネバネバ食材がおすすめです。このネバネバに含まれている“ムチン”という成分は胃の粘膜を保ち、肝機能を高めてくれる効果が期待できますよ。
*おつまみに!おやつに!材料2つ!枝豆チーズせんべい
https://oceans-nadia.com/user/85621/recipe/428634
出典:Nadia
おつまみの王道といえば枝豆ですよね。そんな枝豆をチーズと合わせてトースターで加熱するだけで美味しいやみつきおつまみになります。香ばしい香りとカリッとした食感を楽しめる一品です。
いかがでしたか?ついついお酒に手が伸びてしまって飲みすぎてしまう前に適正量を知っているだけでも飲みすぎを防げますよね。節度を守って、楽しくお酒や美味しいおつまみをいただきましょう。