セルフケア

キャロブパウダーとは?栄養素とオススメレシピ

チョコレートの味がする?!スーパーフードのひとつともいわれるキャロブパウダーをご存知ですか?今回は、ダイエット中でカロリーや糖質が気になる人でも、安心して食べられるキャロブパウダーについて、管理栄養士が解説します。キャロブパウダーを使ったおすすめレシピもたくさん紹介!

キャロブパウダーについて

キャロブとは、日本では「イナゴマメ」とも呼ばれる、地中海地方原産のマメ科の植物です。古代エジプト時代から甘味料として用いられている、とても長い歴史をもっているキャロブ。チョコレートのような風味があるため、チョコレートやココアの代わりとして使うことができます。カカオアレルギーがある方でも安心して食べることができますね。

キャロブパウダーの種類

キャロブは、加工の仕方によってキャロブパウダー、キャロブチップス、キャロブシロップの3種類に分けられます。

お菓子作りやココアの代わりとして用いる場合は、キャロブパウダー。チョコチップのようにクッキーなどに混ぜ込む場合は、キャロブチップを。アイスクリームやパンケーキなどのトッピングとしてかける場合には、キャロブシロップと使い分けることができます。

さまざまな種類があるので使い勝手が良く、普段から使用しやすいです。

いつものチョコレートの代わりに、ほんのりとしたキャロブの甘さを味わってみてはいかがでしょうか。

キャロブパウダーの栄養

キャロブパウダーには、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。

特に鉄分やカルシウムは、日本人が不足しがちな栄養素であるため、補いたい方にはおすすめです。忙しない毎日でイライラしたり、落ち込んだ気持ちも落ち着かせてくれる効果が期待できますよ。食物繊維は、腸内環境を整えてくれる作用があるため、便秘解消の効果が期待できます。

またキャロブにはカフェインが含まれていないカフェインフリーな食材のため、カフェインが苦手な方や妊婦、授乳婦、こどもにも優しい食材です。

さらにはローカロリーなため、ダイエット中の方の強い味方となってくれます。

栄養価も高く、ヘルシーなスーパーフード「キャロブ」。ここからはたくさんのレシピを紹介します。

是非参考に作ってみてくださいね。

キャロブを使ったおすすめレシピ

モカチョコドーナツ

https://recipe.biokura.jp/?post_type=recipe_post&p=255058

出典:ビオクラレシピ

キャロブチップを使った、まるでチョコドーナツを食べているようなレシピ。簡単で、米粉を使っているためお腹も大満足します。

カフェインフリー米粉のもっちりブラウニー

https://vcook.jp/recipes/2546

出典:V-cook

もちもち食感のブラウニーです。マフィン型がお家になくても作れる嬉しいレシピ。レーズンも入っているので、食べ応えがあります。

ピーナッツキャロブクッキー

https://recipe.biokura.jp/?post_type=recipe_post&p=90900

出典:ビオクラレシピ

濃厚なピーナッツバターとキャロブパウダーの相性が抜群のクッキーです。食べ応えもあり、見た目も映えます。自分へのご褒美にも、人へのプレゼントにもおすすめ。

ミニロールケーキ

https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/1731?fromSearch=1

出典:だいどこログ

お家でのおもてなしおやつとしても活躍してくれるキャロブパウダーを使ったミニロールケーキ。家族や友人の誕生日に作っても喜ばれそうです。

豆乳キャロブラテ

https://www.sakuraifoods.com/recipe/98/

出典:桜井食品株式会社

甘いものがどうしても飲みたくなった時に役立つレシピ。キャロブパウダーはチョコレートよりも血糖値が上がりにくいので、食後のティータイムに飲みたくなるドリンクです。

干し柿のチョコレートがけ

https://recipe.biokura.jp/?post_type=recipe_post&p=174200

出典:ビオクラレシピ

自家製の干し柿をつかったおいしいおやつレシピ。ちょっとしたおつまみとしてもおいしくいただけます。市販の干し柿を使ってもOK。

甘みがありチョコレートみたいな風味なのに、ヘルシーで栄養価の高いキャロブパウダー。最近ではスーパーでも見かけるようになりました。比較的手に入りやすく、値段もそこまで高くないので、日常に取り入れやすい食材です。ダイエットをしている方の強い味方なので、是非活用してみてくださいね。

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