寒くなると食べたくなるお鍋。野菜がたっぷり食べられたり、シメにリゾットやパスタ、ラーメンなどを楽しめて調理も楽なので好きな方が多いのではないでしょうか。今回は、美味しいお鍋を作るコツや寒い季節に食べたいお鍋のおすすめレシピを管理栄養士が紹介します。
美味しいお鍋を作るコツ
寒い季節になると食べたくなるお鍋の料理。しかし、マンネリ化しやすい料理のひとつでもあります。最近はスーパーなどで鍋の素を見かける機会も増えてきていますが、たまには自分でお鍋を作ってみたいという方必見!美味しいお鍋を作るコツを紹介します。
1.まずは味のベースを決めよう
和風・洋風・中華風などまず味のベースを決めます。食べたいシメからベースを選ぶのもOK。
だしの染み込んだ食材は美味しいですよね。かつおや昆布などシンプルなだしでも、豆乳やトマト、塩レモンなどの味のしっかりしただしもおすすめ。鍋の素を購入してもよいですが、冷蔵庫にあるものでできてしまうことも多いので、冷蔵庫をみてベースを決めてもよいでしょう。
2.具の入れる順番
ベースが決まれば、あとは食材を入れて煮るだけ。ですが、ここにもポイントがあります。具を入れる順番です。まずだしの出る食材と味が染み込みにくい食材を入れます。肉や魚、根菜類などが当てはまります。肉や魚は火が通りすぎると固くなりすぎてしまうので、火が通ったら一度取り出しましょう。次に豆腐やきのこ、葉物野菜などサッと温めて食べられる食材を入れます。最後はとりだした肉や魚を入れて完成。美味しいお鍋をいただきましょう。
3.おすすめのシメ
雑炊やうどんなどお鍋の最高のお楽しみのシメ。和風鍋にはシンプルにご飯に溶き卵を加えた雑炊も美味しいですよね。カレー鍋にはうどんとチーズ、トマト鍋にはご飯とチーズやパスタを加えても絶品です。ピリ辛のキムチ鍋にはうどんがぴったり。最後までお鍋を楽しみましょう。
寒い季節に食べたいお鍋のおすすめレシピ
トマト鍋
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/0125a92b51f44ab42e8c320880e5a59a.html
出典:E・レシピ
魚介のうま味がギュッと染み込んだ、おいしさ溢れるトマト鍋のレシピ。手作り野菜スープのベースだしが効いていて、シメまでしっかり楽しめます。
プチッと担々ごま鍋
https://www.ebarafoods.com/recipe/detail/recipe3486.php
出典:エバラ
鍋の素を活かしたレシピ。時間がない時でも、野菜や肉をしっかりと食べたい時にぴったりです。好きな食材を入れていただきましょう。
麻辣鍋 マーラー鍋 花椒香る新しい鍋
https://oceans-nadia.com/user/87331/recipe/450725
出典:Nadia
変わりダネのマーラー鍋。キャベツによだれ鶏の味がしっかり染みていて、やみつきになります。とろりと溶けて伸びるチーズがたまりません。
クリームコーン鍋
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/23597/
出典:レタスクラブ
子どもが喜ぶお鍋のレシピ。野菜嫌いでも、クリームコーンの甘さがあるのでパクパク食べられるはずです。シメにはマカロニをいれてグラタン風にしても楽しめそうです。
すき焼き
https://www.sirogohan.com/recipe/sukiyaki/
出典:白ごはん.com
割り下も手作りで、丁寧に作り上げるすき焼きのレシピ。食材に割り下のうま味がギュッと詰まった、家族で囲いたくなるお鍋です。
みぞれ鍋
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/1334016be7d28b941cccf6043370b925.html
出典:E・レシピ
大根おろしのやさしい味わいが魅力のみぞれ鍋。大根おろしは、消化も良く食欲がない時でも食べられるので、身体を労わりたい時に食べたいお鍋のレシピです。
ごま油のだし香る!こく旨ごま油鍋
https://oceans-nadia.com/user/45109/recipe/448926
出典:Nadia
だしがごま油という斬新なお鍋レシピ。ごま油のコクを思う存分楽しめます。野菜や肉、豆腐がたっぷり入ったお鍋です。
お鍋のアレンジは無限大。だしまで全部までいただけるお鍋は、食材の栄養を余すことなくいただけるので健康にも良いですね。身体も心もホッと温めて、寒い季節を乗り越えましょう。